頭部に円形状の脱毛斑が生じます。大部分は頭髪に生じますが、眉毛、ひげなど全身の毛が抜けることがあります。毛包がリンパ球の攻撃を受けて破壊されてしまうことが原因と言われていますが、理由は完全にわかっていません。リンパ球の攻撃が抑制されれば元通り毛が生えます。甲状腺疾患や尋常性白斑、アトピー性皮膚炎に合併する例もあり、自己免疫が関係しているとも推察されています。
当院でできる治療
ステロイド外用療法、光線療法
名古屋市桜本町駅から徒歩6分 一般皮膚科・小児皮膚科・皮膚アレルギー科・美容皮膚科
頭部に円形状の脱毛斑が生じます。大部分は頭髪に生じますが、眉毛、ひげなど全身の毛が抜けることがあります。毛包がリンパ球の攻撃を受けて破壊されてしまうことが原因と言われていますが、理由は完全にわかっていません。リンパ球の攻撃が抑制されれば元通り毛が生えます。甲状腺疾患や尋常性白斑、アトピー性皮膚炎に合併する例もあり、自己免疫が関係しているとも推察されています。
ステロイド外用療法、光線療法
皮膚のバリア機能の低下(乾燥肌)とアトピーの素因(ご本人およびご家族がアレルギー性の喘息および鼻炎、結膜炎、皮膚炎を持っている状態)が関連しあって慢性の湿疹や皮膚炎を繰り返す病気です。
①外用療法:ステロイド軟膏、プロトピック軟膏やコレクチム軟膏などの炎症を抑える薬と保湿剤を使用します。プロトピック軟膏は一過性にヒリヒリするため少しずつ使用していきます。
②内服療法:抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬
③光線療法:ナローバンドUVB、エキシマライト