太田皮フ科クリニック

たこ

たこ(胼胝)とは

たこ(胼胝)は、足の裏や指など、同じ場所に繰り返し圧力や摩擦がかかることで、皮膚が厚く硬くなった状態です。これは皮膚の一番外側の角層が増殖し、肥厚することで起こります。特に体重がかかる踵(かかと)や足の裏の中央、指の付け根部分にできやすいです。たこは痛みを伴うこともあり、歩き方に影響を及ぼすことがあります。

圧迫や摩擦の原因が継続すると、治療しても再発しやすいのが特徴です。原因となる靴のサイズや歩き方の改善も重要です。


当院での治療

角質を柔らかくする軟膏やテープの処方

サリチル酸などが配合された製品で角質を柔らかくし、除去を助けます。

角質の除去

カミソリやハサミ、専用器具を使ってたこの厚くなった部分のみを削ります。これは医師や看護師が適切に行い、皮膚を傷つけないように注意します。

靴や歩き方の指導

圧迫の原因となる靴のサイズ調整や、必要に応じて足のバランスを整えるインソールの提案を行います。


予防のポイント

  • 足に合った履きやすい靴を選ぶ
  • 長時間の立ち仕事や歩行時はこまめに休憩をとる
  • 足の保湿をしっかり行い皮膚を柔らかく保つ
  • 足の形や歩き方に問題がある場合は専門家に相談する

まとめ

たこは長期間の圧迫や摩擦によってできる皮膚の硬化です。治療には角質を柔らかくする薬や物理的な除去が行われますが、原因の圧迫や刺激を減らさないと再発しやすいため、靴や歩行の見直しも重要となります。適切なケアで痛みの軽減と再発防止を目指しましょう。

参考文献