スネコスとは?
スネコスとは、非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を組み合わせたイタリア製の美容治療製剤で、肌の真皮層に注入することで、コラーゲンやエラスチンの産生を促し、肌のハリや弾力の改善を目指す治療です。
ヒアルロン酸でボリュームを「足す」施術とは異なり、真皮の線維芽細胞を刺激して、コラーゲン・エラスチン・細胞外マトリックス(ECM)の再生を促すことを特徴としてます。
主な成分は以下の2つです。
- 非架橋ヒアルロン酸:なめらかに広がりやすく、自然な仕上がりを目指します。
- 6種類のアミノ酸:コラーゲン・エラスチンの材料となるアミノ酸を特許取得のバランスで配合し、真皮の再構築をサポートします。
この組み合わせにより、「肌そのものの質感(ツヤ・ハリ・ちりめんジワ)」の改善を目指す点が、従来のヒアルロン酸やボトックスと異なるポイントです。
期待できるお悩み・部位
スネコスは、顔全体から首・デコルテなど、比較的広い範囲に使用できるとされています。実際に注入可能かどうかは、診察時に皮膚の状態を確認しながら医師が判断いたします。
- 目の下のクマ・小ジワ
- まぶた周囲や目まわりのちりめんジワ
- 頬のハリ低下・キメの乱れ
- 首の横ジワ・肌のたるみ感
- デコルテのハリ低下 など
治療の流れ
- 診察・カウンセリング:お悩みの部位やご希望を伺います。スネコスが適しているか、他の治療との比較も含めてご説明します。
- クレンジング・麻酔:メイクを落としていただき、必要に応じて表面麻酔クリームなどを使用します。(麻酔クリームは別途2200円)
- スネコス注入:細い針またはカニューレを用いて、真皮層に少量ずつ丁寧に注入していきます。
- 冷却とアフターケアの説明:注入部位を冷却し、当日の洗顔・メイク・入浴などの注意点をご説明します。
回数・頻度の目安
一般的には、1〜2週間ごとに計3〜4回程度を1クールとして行う場合が多いです。 その後は、状態に応じて半年から1年ごとのメンテナンス治療を検討します。
※効果のあらわれ方や持続期間(おおむね数ヶ月とされます)は、個人差があります。
ダウンタイム・副作用について
- 注入部位の赤み・腫れ・むくみ
- 皮下出血(内出血による青あざ)
- 一時的な凸凹感や違和感
- まれにアレルギー反応や感染 など
多くは数日〜1週間程度で軽快することが多いとされていますが、症状が強い場合や長引く場合には、早めの受診が必要です。
他の注入治療との違い
ヒアルロン酸フィラーとの違い
フィラーは「ボリュームを足して形をつくる」治療であるのに対し、スネコスは真皮の再生を促し、肌質そのものの改善を目指す治療とされています。
ボトックスとの違い
ボトックスは筋肉の動きを抑えることで表情ジワを和らげますが、スネコスは筋肉の動きは変えずに、皮膚のハリ・うるおい・ちりめんジワの改善を目指す点が異なります。そのため、「不自然な変化は避けたいが、肌の質感はしっかり整えたい」という方に選ばれることの多い治療です。
安全性と日本での承認状況について
スネコスはイタリア発の美容医療製剤で、海外ではコラーゲンブースター・スキンブースターとして広く用いられています。しかし、スネコスの美容医療製剤に関しては、日本の厚生労働省の認可は受けていない自由診療の治療です。メリットとリスクを十分にご理解いただいたうえで治療を選択していただくことが大切です。