にきびとは
尋常性痤瘡(にきび)は10~30歳代の男女に多く、顔、背中、前胸部にできます。
原因
- ホルモンバランスの乱れ:生理前、月経不順、過剰なストレスによるホルモンバランスの変化によるもの
- 皮脂の過剰分泌
- 細菌感染:アクネ菌などの増殖
- 皮膚のターンオーバー(新陳代謝)のサイクルの乱れによる毛穴のつまり
保険適用内治療
外用薬 | ディフェリン®ゲル(アダパレン)、ベピオ®ゲル、ベピオローション(過酸化ベンゾイル)、エピデュオ®ゲル(アダパレン、過酸化ベンゾイル)、デュアック®配合ゲル(クリンダマイシン、過酸化ベンゾイル)などの皮膚の角化を調節する薬、抗菌薬 |
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内服薬 | 抗菌薬、場合により漢方薬 |
面疱圧出 | 専用器具を用い毛穴に詰まった皮脂や角質を除去 |
光線療法 (オムニラックス) |
赤色LED(波長数633nm)の光によりニキビなどの炎症性疾患を改善させます(保険診療)。 ニキビに対する内服や外用治療を併用して治療していきます。週に1~2回の照射を2か月程度行い、その後も定期的に継続すると効果的です。 副作用はまれに照射部位に赤みが出ることがあります。厚生労働省、米国FDAにも承認されている機械です。 |
保険適用外治療
ケミカルピーリング | 皮膚に化学薬品を塗り、角質を剥がすことによって毛穴のつまりを改善する効果があります。当院ではグリコール酸を用います。 |
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